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Aggregated Authentication Platform of Maximum

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saitamau-maximum/auth

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Auth

Maximum の統合認証プラットフォーム

方針

https://www.figma.com/file/2KS1ZOo2rTe4SWwFppGKSo/Auth?type=whiteboard&t=47XNYGygOf1nXZip-6

↑ Maximum の Figma「Auth」に概略を描いてあります。

開発手順

development.md を参照。 利用方法は以下を参照。

使い方

共通

@saitamau-maximum/auth をインストール。

Note

GitHub Packages でホストしているため、インストール時には認証が必要。 詳しくは 公式ドキュメント を参照。

基本的な使い方を書きます。 Auth 開発時には別オプションを指定できますが、詳しくは実装を見てください。

Warning

これらの処理はサーバーサイドで行い、秘匿情報をクライアント側に送信しないようにしてください。 クライアントサイドで行うと秘密鍵などが漏洩して大変なことになります。

認証

Warning

/auth 以下のパスは使えなくなります。ご注意ください。

Cloudflare Pages でホストしているサイト (pages.dev でアクセスできるサイト)

Cloudflare Pages Functions を使う。 ビルドで functions/_middleware.js (or .ts) として出力されるファイルに以下のコードを書く。

Tip

例えば Next.js や Remix なら functions/_middleware.js に書く。

なお、 export されている middleware は Cloudflare Workers, Cloudflare Pages Function (or それらと互換性のあるもの) で使うことを想定しています。 それ以外の環境では使えない可能性があります。

import { middleware as authMiddleware } from '@saitamau-maximum/auth'

// もしほかにも Middleware を使いたい場合
const myMiddleware = context => {
  // 何かしらの処理
  // ...
  return context.next()
}

export const onRequest = [authMiddleware, myMiddleware]
ローカルでの開発

実際には Auth にアクセスせずにローカルのみで動作する、開発用モードがあります。 環境変数に IS_DEV=true を設定すると有効になります。 この環境変数はデプロイ時には設定しないでください。一応内部的にチェックしますが、念のため。

デプロイ時の設定

まず、認証に必要な鍵ペアを用意します。 https://auth.maximum.vc/keygen から生成できます。 一緒に表示されている秘密鍵 (Private Key) と公開鍵 (Public Key) をメモしてください。 (対称鍵 Symmetric Key は使いません)

生成したら、公開鍵を webapp に登録します。 saitamau-maximum/auth の webapp/data/pubkey.json に、ホストするサービス名と公開鍵を追加して、 PR を出してください。 (何か間違っていれば Actions が落ちて教えてくれます)

[
  ...,
  {
    "name": "サービスの名前",
    "pubkey": "公開鍵"
  }
]

次に、環境変数を設定します。

  • AUTH_NAME: サービスの名前
  • PRIVKEY: 秘密鍵。登録した公開鍵に対応するものを使う。必ず Encrypt して保存してください。

これでデプロイすれば認証されるようになります。

それ以外のサイト

Workers Routes を使って Reverse Proxy する。 Reverse Proxy でリクエストを受け付けたら、正しいリクエスト元かどうか検証する。 なお、ログインしていない場合には、 Proxy 側でリダイレクトされるので気にしなくていい。

import { validateRequest } from '@saitamau-maximum/auth'

// 何らかの処理
// ...
const validation = validateRequest(request.headers)
if (!validation) {
  // 正しくないリクエスト
  return new Response(null, {
    status: 403,
  })
}

JS/TS 以外の言語を使いたい場合、 package/src/validate.ts を参考にしてください。

ユーザー情報の取得

import { getUserInfo } from '@saitamau-maximum/auth'

const options = {
  authName: 'webapp に登録している名前',
  privateKey: 'webapp に登録した公開鍵に対応する秘密鍵',
}

// ユーザー情報を取得
// ログインしていないとき、 userinfo は null になる
const userinfo = await getUserInfo(request, options)

クライアントサイドで取得する場合、 /auth/me にリクエストを送ってください。 秘密鍵など漏洩の可能性があるため、クライアントサイドで getUserInfo は使わないようにしてください。

ログイン

サイトにアクセスしたらログインページにリダイレクトされる (...はず)

ログアウト

/auth/logout にアクセスさせる。