CLIKitは、Swiftで簡単にCLI(コマンドラインインターフェース)ツールを作成するためのライブラリです。ConsoleKit
やFluent
などを活用して、非同期のコマンド実行やデータベース操作をシンプルに実装できます。
- 非同期のCLIコマンドを簡単に作成・管理
Fluent
を利用したデータベース操作のサポートAsyncHTTPClient
を利用したHTTPリクエストサポート- マイグレーションや自動マイグレーション機能のサポート
- macOS >= 14
- 6.0 > Swift >= 5.10
CLIKitをプロジェクトに追加するには、Swift Package Managerを使用します。Package.swift
に以下の依存関係を追加してください。
dependencies: [
.package(url: "https://github.com/lemo-nade-room/cli-kit.git", branch: "main")
]
.target(
name: "YourApp",
dependencies: [
.product(name: "CLIKit", package: "cli-kit"),
]
),
以下のコードは、CLIKitを使って簡単なCLIを作成する例です。
let sqliteURL = FileManager()
.homeDirectoryForCurrentUser
.appending(path: "file.sqlite")
var cli = CLI(help: "サンプルCLI")
cli.use(AddCommand(), as: "add")
cli.use(CommitCommand(), as: "commit")
cli.migrations.add(CommitMigration())
try await cli.run()
このライブラリはMITライセンスで提供されています。詳細はLICENSEファイルをご覧ください。