Laravel5.5LTSがリリースされました。このパッケージはフレームワーク初心者の理解を手助けするため、リソースの翻訳を提供してきました。しかし、Laravelは高機能化が進み、既に初心者に勧められるほどシンプルではなくなりました。そこで、翻訳機能の更新は停止することにしました。
日本語(ja)の翻訳(言語)ファイル中、バリデーションエラーメッセージに関わる、validation.phpのみ当面保守していきます。
A translation command for comments in files of laravel/laravel repository to Japanese. In addition
Laravel5のlaravel/laravelリポジトリーに含まれているファイルのコメントを日本語に翻訳します。
そのほか、おまけ機能として、タブの4空白変換とja言語ファイル生成ができます。
注意:コマンドはインストール直後のプロジェクトで実行してください。翻訳機能は英語の文字列を日本語へ変換しています。既にコーディングしたプロジェクトでは、意図しない箇所が変換される可能性があります。
プロジェクトのみにインストールする
プロジェクトのルートディレクトリ(composer.jsonファイルがある場所)で実行してください。
composer require laravel-ja/comja5
修正後、composer updateを実行してください。
グローバルにインストールする
composer global require laravel-ja/comja5
ホームディレクトリーの.composer/vendor/binに実行パスが通っていることを確認してください。
注意:"dev-master"は開発/デバッグ中のリポジトリのため、動作しないことがあります。
コマンドの実行は、Laravelをインストールしたディレクトリーのトップで行います。
プロジェクトにインストールした場合
vendor/binの中にcomja5コマンドが作成されています。プロジェクトのルートディレクトリーで以下のように実行してください。オプションの説明が表示されます。
vendor/bin/comja5
グローバルにインストールした場合
comja5
Windowsの場合、コマンドがプロンプトやパワーシェルに出力するコードはSJISです。
翻訳したファイルの日本語はUTF8、改行コードは*nix形式です。
laravel/laravelリポジトリーに含まれている、コメントを翻訳します。
タブを指定した数の空白に変換します。デフォルトは4文字です。
日本語の言語ファイルをresouces/lang/jaディレクトリー下に生成します。
コメント行、空行を削除します。
コメント翻訳、タブ変換、言語ファイル生成を実行します。
コメント削除、タブ変換、言語ファイル生成を実行します。
翻訳すれば、後は用済みです。インストール時にrequireセクションに付け加えたパッケージ指定を削除し、再度composer.jsonを実行します。
GitHubでも良いですが、Twitterの@HiroKwsでも、Laravelに関するチャットを行っているlarachat-jp.slack.com(招待制:招待状は[email protected]まで)でも結構です。
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