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knagasaki/simple_iiif

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このプログラムとサンプルデータは、「デジタルアーカイブ構築に際して簡単にIIIF対応公開をする」ためのデモンストレーションです。あくまでも可能性を示すためのもので、これ自体はプロダクトといえるものではありません。それを前提の上で、ご利用ください。

このプログラムで生成されるデータは概ね以下のような要件を想定しています。

  1. 静的なファイルを公開するWebサーバが利用可能
  2. IIIF 画像API用の画像サーバを動かせる(仮想)マシンがない
  3. Pythonで何かをしろと言われたら一応モジュールをインストールしてコマンドを打つくらいのことはできる

特に、IIIF対応画像サーバを運用可能なところは、このプログラムを使ってはいけません。あくまでも、画像サーバをどうしても動かせないところのためのものです。

使い方は:

  1. mk_mani.pyに書かれているモジュールを一通りインストール
  2. metadata.tsvの項目にあわせてデータ入力(Google Spreadsheetで入力してからタブ区切りテキストでダウンロードするのがおすすめです)
  3. mk_mani.pyと同じディレクトリ(フォルダ)に、JPGの画像ファイルが入ったフォルダを置く。
  4. mk_mani.py を実行する。(metadata.tsvのファイル名は決め打ちになっている)
  5. 各画像フォルダの中にmanifest.htmlとview.htmlとサムネイル画像(thum.jpg)ができていることと、mk_mani.pyと同じ階層にindex.htmlが出来ていることを確認。
  6. 各画像フォルダとindex.htmlをサーバにアップロード

「簡単にデジタルアーカイブを作れるシステム」を作っておられるみなさまにおかれましては、ちょっとスクリプトが雑で恐縮ですが、ぜひ参考にして、IIIF対応デジタルアーカイブを増やすことにご協力してください。部分的にまるっとコピペして使っていただいても問題ありません。

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