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CONTRIBUTING.md

File metadata and controls

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1. プロジェクトへの参加

・ The Linux Foundation Japanに参加を申請、メーリングリスト[email protected]に登録してもらう。

・ GitHubのユーザーIDを確保し、メーリングリストにて公開する。本リポジトリへの招待(Invitaion)が送付されるので受諾する。

・ Javaで記述されたコンピュータ翻訳支援ツール、OmegaTの最新版(Verion 4.1以降)をインストールする。 http://omegat.org/

2. 翻訳作業の準備

・ OmegaTのチーム設定。OmegaTのメニュータブで、「設定」-「チーム...」を選択し、翻訳者の名前を設定。 この名前がコミットメッセージに翻訳者として表示される。

・ チームプロジェクトの設定。OmegaTのメニュータブで、「プロジェクト」-「チームプロジェクトのダウンロード...」を選択し、本リポジトリのURLと、新規ローカルフォルダを指定。 ローカルフォルダは、MyDocuments/Github/OpenChain等を指定する。 GitHubのユーザーIDとパスワードをきかれる。

・ 2回目以降は、「最近使用したプロジェク」でリポジトリを開くと、自動的にGitHubと同期する。「設定」-「保存と訳文ファイル生成...」で訳文データの保存周期を設定できる。デフォルトは5分。

・ 原文の改版時には、改版された原文を同じリポジトリに置く。これにより、先行版と同一の文節が自動的に翻訳される。

3. リポジトリ構成(Repository Configuration)

・「RELEASE」フォルダ:公開用翻訳。MS Office形式とpdfの両方を用意すること。

・「RCx」フォルダ:「RELEASE」前に翻訳者のレビューに用いるフォルダ。

・「LICENSE」:本翻訳版のライセンスを記載したファイル。

・「git」と記載のある各種ファイル:本ファイルはgithubリポジトリでの各種ファイル管理のために必要ファイル。

・「omegat」、「tm」、その他のフォルダの*tmxファイル:本翻訳版作成にあたっては、オープンソースのOmegaTという翻訳ツールを用いている。翻訳プロセスで生成される「翻訳メモリ」が記録され、原文の改版時に活用さる。また、他の文書用リポジトリにコピーすれば、同一文節が存在した時に同一訳文が示される。

・「glossary」:用語集です。同じくOmega-Tでの翻訳作業において使用する用語が登録される。基本的にOmega-Tが使うが、通常のテキストエディタなどでも閲覧できる。以下のように用語が登録されている。

用語1 意味1 コメント1

用語2 意味2 コメント2

・「source」フォルダ:翻訳対象となる原文が格納さる。

・「target」フォルダ:「source」フォルダの原文ファイルの翻訳後のファイルが格納される。OmegaTの仕様として、原文ファイルと同じファイル名になる。リリースやレビュー時に生成するため、リポジトリには登録しない。

4. 翻訳作業

・ OmegaT起動後、リポジトリを開くと、原文一覧が表示されるので、1つの原文を選択。

・ 原文は、Text形式で準備。

・ 原文のタブは、訳文に残す。頻繁にt0, t1などのタブが入っているが、英文字のスペース調整のようなので、タブはそのままにして、スペース文字を削除する。

・ 「保存」を選択すると、翻訳メモリ(/omegat/project_save.tmx)が保存され、同時にGitHubにコミット。

・ 「訳文のファイルを生成」を指示するとローカルフォルダのtargetフォルダに、原文ファイルと同形式の訳文が生成されるので、確認やレビューに使う。ただし、「保存」を行ってもGitHubリモートリポジトリに訳文は登録されないし、するべきでない。

5.翻訳方針と免責事項

・ 翻訳作業に当たってはOpenChainプロジェクトの翻訳ポリシー(https://wiki.linuxfoundation.org/openchain/spec-translations) に則るものとする。

・ 翻訳には免責事項として以下の文言を入れる;

TBD

6. スタイルガイド

・ JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)を一読する;

https://www.jtf.jp/jp/style_guide/pdf/jtf_style_guide.pdf

各企業のスタイルガイドとはちょっと違っているかもしれません。15分で一読できるので、「感じ」をつかむこと。

・ さらに、LF の慣例に従い、以下のように統一する。

-カタカナの複合語は半角スペースで区切る (例: グラフィック ユーザー インターフェイス)。   -本文の文体は「ですます調(敬体)」とする。

7. レビュー

・ 各レビュー者は、それぞれ訳文ファイルを生成し、MS Officeなどにて修正履歴・修正表示・コメントを入れる。修正付きの訳文は、メーリングリストに流すか、GitHubのREVIEWフォルダにアップロードする。

・レビュー者が修正をコミットすることもあり得るが、修正量が少ないときに限定されると考えられる。

#レビュー手順

##コントリビューター:

[Branch]適当な名前のブランチ(Review_xxxなど)を作成する

[Omega-T]上記ブランチでレビューに基づき、OmegaTで作業を実施する

[Omega-T]変更作業後には、OmegaTでTargetを生成する

[Pull Request]Pull Request作成する

[Pull Request]題名、概要説明、理由を記載する

[Pull Request]Pull Requestには1案件のみを入れる

[Pull Request]依存関係のある複数のPull Requestを作成する場合には、依存関係に従って、適切な順番でPull Requestを作成する

[Pull Request]Pull Requestを提出する

##メンテナー:

Pull Requestを受領して判断する

Pull Requestのコメントに判断結果を記入する

受け取る場合には、Merge作業を行う

##その他

[GitHub] WatchをOnにするとメールやGitHub上で通知が来る

8.公開方法

・現時点では、本リポジトリにて公開。(正式リリース版の公開については検討中。TBD)

9. 既知の問題

・ 複数の翻訳者が並行して同一の文節に作業した場合に、OmegaTがそれぞれを表示するようだが、調整はメーリングリスト。