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docs/other_team/robodragons.md

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@@ -0,0 +1,19 @@
1+
2+
## TDP2019
3+
4+
### 到着時間の予測
5+
6+
- 従来は目的地への直線を使って時間予測をしていた
7+
- 障害物があると正確でなくなる
8+
- 中間点を一つ使って予測する
9+
- 中間点では停止する前提で予測する
10+
- 予測精度が51%向上した
11+
12+
### 五芒星パス
13+
14+
- イベントでの魅力的なデモが必要
15+
- 5台のロボットが円を描きながら移動する
16+
- それらのロボットが五芒星を描くようなパスをする
17+
- Rootsによる実装
18+
- https://github.com/SSL-Roots/consai_ros2/pull/118
19+
- 円弧移動中のキック動作が嬉しかった?

docs/other_team/tigers.md

+129
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -0,0 +1,129 @@
1+
2+
## TDP2023
3+
4+
https://tdp.roboteamtwente.nl/tdps/144?ref=year
5+
6+
### 軌道生成
7+
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ゴールキーパーのような、ゴール地点で速度ゼロにならなくても場所と時間さえあっていればOKというケースに対応して有効守備範囲を広げている。
9+
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11+
## TDP2022
12+
13+
https://tdp.roboteamtwente.nl/tdps/241?ref=year
14+
15+
### ハードウェアアップデート
16+
17+
- ドリブラのダンパ
18+
- 自分のマーカーを読み取るシステム
19+
20+
### ビルトインなシミュレータについて
21+
22+
- grSimは低レイヤー制御も含むので、AIの検証用に理想的な動作をするシミュレータを作った(2013~
23+
- 基本的に2Dだが、チップキックだけは3D対応
24+
- デバッグが簡単
25+
- ステップ実行可能
26+
- 状況を巻き戻して再実行も可能
27+
- シミュレータの比較
28+
- grSim
29+
- ER-Forceのもの
30+
- シミュレータを使ったテストも簡単に作れる
31+
32+
### 攻撃用ドリブル
33+
34+
- 2021年大会の優勝で大きな役割を果たした
35+
- ペナルティエリアの平行線上でサンプリングして評価
36+
- サンプリングする点はドリブル最大距離まで
37+
- ゴール可能な最近傍点を選んでそこまでドリブルする
38+
39+
### 視覚化
40+
41+
- ROSのvisualization_msgsのMarkerみたいなコンテキストを含まない視覚化プロトコルの定義
42+
- Rootsにも影響を与えている
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- https://docs.google.com/presentation/d/1E1aGzgUJE3eE8vYH-kmbULuU4uvnsyrLjKkdK6fHre4/edit?usp=sharing
44+
- https://github.com/SSL-Roots/consai_ros2/pull/128
45+
46+
### データの記録
47+
48+
- 1試合のログは数GB
49+
- 圧縮したら数百MB
50+
- ログ再生機でコピーしたらロボット・フィールド状態がjson形式でクリップボードに
51+
- シミュレータ上でペーストすると状態が再現される
52+
53+
### テスト
54+
55+
シミュレータを組み込んでのテスト
56+
57+
- パスカット
58+
- リダイレクトシュート
59+
60+
#### ルールのテスト
61+
62+
- 対戦相手なしでFORCE_START:10s以内にゴールできるか
63+
- KICKOFF: 11s以内にロボットが動き出すか?
64+
- PENALTY: ロボットが動き出し、30s以内にゴールしてHALTになるか外してBallPlacementになっているか?
65+
- FORCESTART: ボールが蹴られて動き出すか?
66+
- Pass: ロボットが時間内に目的地に到着するか?
67+
- STOP: STOP中にロボットが最大速度を超えて移動していないか?禁止エリアに入らないか?
68+
- BallPlacement: 時間以内に成功するか?
69+
- KICKOFF: 相手無しで11s以内にゴールできるか?
70+
- INDIRECT FREE: 6s以内にロボットが移動するか?
71+
72+
## TDP2020
73+
74+
https://tdp.roboteamtwente.nl/tdps/89?ref=year
75+
76+
### ハードウェア v2020(Gen5)
77+
78+
- 前のバージョンはv2019
79+
- メカ中心のアップデートで回路はほぼ同じ
80+
81+
#### 車輪のアップデート
82+
83+
![img.png](img.png)
84+
85+
- v2019の車輪
86+
- 3Dプリント PLA製
87+
- 直径33mm
88+
- かなり小さいが、車輪が90°間隔で配置できる
89+
- チームフィールドでは問題なかった
90+
- シドニー大会で壊れまくった
91+
- 毛深いカーペットと塗装されたラインが原因
92+
- ホイールカバーが壊れてサブホイールが定期的に欠落する
93+
- サブホイールが欠落するとホイールベースがカーペットに接触して摩擦で溶け始める
94+
- PLAは60℃で溶ける
95+
- v2020の車輪
96+
- アルミ製ホイール
97+
- 直径62mm
98+
- 安価に製造するように変更した結果、大きくなった
99+
- v2019をアルミで削り出すと高価
100+
- 90°間隔で配置できない
101+
- ダイレクトドライブで駆動
102+
- サブホイール
103+
- サブホイールは20個
104+
- Xリング
105+
- 設置点が2箇所でスムーズな動きにつながる
106+
- 摩擦もOリングより優れる
107+
- v2016の車輪にも使っていたが、ベアリング部分も摩耗でガタがでて結果的に振動が大きくなった
108+
- 今回はしっかりベアリングを使って対策した
109+
110+
#### キッカーのアップデート
111+
112+
- ダンパはTPUの3Dプリンタ製
113+
- プランジャはスチールとアルミの組み合わせ
114+
115+
#### ドリブラのアップデート
116+
117+
- IRセンサアレイ搭載
118+
- モーターの変更
119+
- v2019: 高速で小型なモーターを減速
120+
- すごいうるさかった
121+
- v2020: 減速なしで55W定格17000rpmのモーターを短期過負荷モードで使用
122+
123+
#### カバー
124+
125+
- PETG製 1.2mm厚
126+
- 色々な素材を試したが、PETGが最もよかった
127+
- 適度に柔軟性を持ち、衝撃吸収できる
128+
- 接着剤を塗布している
129+
- カバーが破損しても接着剤で保持される(ガラスフィルムみたいな感じ?)

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