テンプレートエンジンTwigですが、いちいちHTML全体書くのもめんどくさいことがあります。
どうせ<!DOCTYPE>から、まぁ、あたりまでは共通であることが多いと思います。 また、Google Analyticsの埋め込みとか全ページに共通してやらないといけないようなものを すべてのテンプレートに書くのはあんまり賢いとは思えません。
そんな時にはTwigのinclude機能を使いましょう。
別に作っておいたテンプレートを読み込むことができます。
Lesson5で{{for hoge in hoges}}
のような書き方を使いましたが、
これはデータが1件以上ある時には適切に動きましたが、0件の場合は何も表示されずに終わって
しまいます。
なので、0件の時には「データがありません」のような表記をしたい時が多々あります。
そういった時には{% else %}を使いましょう。
その他、Twigの機能はいっぱいありますので、ドキュメントを読んでみるとやりたいことができるかもしれません。
いままでPHPのコードを書いてきましたが、最近のPHP開発において Lesson7までのように1機能1phpファイルで書くことはほぼありません。
いままで勉強してきたとおり、Webアプリを作ろうと思ったらいろいろなことを実装しないといけません。
- データベース関連
- セッション
- 表示
- …
そんなのをいちいち自分で全部毎回作ってたらやってられません。 それなので、ある程度誰かが便利機能とかをまとめて作ってくれている 「フレームワーク」というものがあります。
代表的なものでいうと
があります。 それらの機能を使用することで、めんどくさい処理とかは全部フレームワークがやってくれて、 本当にやりたいことだけをプログラムすればいい。というような形になります。
とはいっても、Lesson0から7までのことを理解していないと意味わからない部分も多々出てくるので 今迄勉強してきたことが無駄になることはありません。
特に初心者にとっつきやすいと言われているCakePHPを使用してBlogを作ってください。
というよりはCakePHPのチュートリアルでBlogを作るというカリキュラムになっていますのでその通りまずは作ってみましょう。