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custom-image

Custom Image Example

※このサンプルアプリケーションは ActcastOS 3 に対応していません。こちらを参考にアプリケーションを実装する場合、ActcastOS 3 Migration ガイド に従って Actcast OS 3 に対応させてください

概要

カスタムイメージ機能を使う例です。 Python 3.12 をインストールしたイメージをビルドし、そのイメージを使ってアプリケーションを実行します。

前提

ベースイメージのビルド方法

Note

ベースイメージ ghcr.io/idein/custom-image-example は予め公開されているため、動作確認のために改めてビルドする必要はありません。

cd custom-image
# イメージのビルド (時間がかかります)
docker buildx build --platform linux/amd64 -t ghcr.io/idein/custom-image-example --load .

.actdk/dependencies.jsonbase_image として ghcr.io/idein/custom-image-example が指定されており、actdk build --releaseactdk upload ではここでビルドしたイメージが使われます。

Actsim での動作確認

準備

actdk に確認用 Raspberry Pi を登録します。

actdk remote add <IDENTIFIER_YOU_LIKE>@<REMOTE>

actdk run

actdk run により Actsim 上でアプリケーションの動作確認をすることができます。停止させるには Ctrl + C を押します。 このコマンドでは、ベースイメージは公開されているものが使われます。

actdk run -a <IDENTIFIER_YOU_LIKE>

以下のようなログが出力されます。

[{"python_version": "3.12.0 (main, Nov 29 2023, 03:48:30) [GCC 10.2.1 20210110]"}]

ベースイメージを変更・再ビルドした場合は、以下のコマンドにより動作確認が可能です。

actdk build --release
actdk deploy <IDENTIFIER_YOU_LIKE>
actdk run -a --release <IDENTIFIER_YOU_LIKE>

詳細は ActDK のコマンドリファレンスを参照してください。

Actcast Agent での動作確認

まずActcast に新規アプリケーションを作成します。

.actdk/setting.jsonapp_server_id を、先程作成したアプリケーションの ID に変更します。

アプリケーションをアップロードし、実機にインストールします。

Act Log で以下のようなログを確認できます。

[{"python_version": "3.12.0 (main, Nov 29 2023, 03:48:30) [GCC 10.2.1 20210110]"}]